入院保険とは?

入院保険とはその名の通り、怪我や病気での入院を条件として保険金が支払われる保険の事です。一昔前までは、死亡保険や医療保険の特約としてのみ存在するものでしたが、数年前より外資系の保険会社が単独で販売するようになりました。

これをきっかけに日本の保険会社でも入院保険を単独で取り扱うようになり、現在ではほぼ全ての保険会社が入院保険を単独で販売しています。

入院保険の発売当初は免責日数と呼ばれる入院日数の制限(例えば、入院日数が5日以上等)がありましたが、最近では短期の入院はもちろん、1泊2日や日帰り入院の際にも保険金が支払われる入院保険もあります。

これらは非常に身近で使い勝手の良い保険プランです。

また、入院保険の長所としては、入院時の食費やベッド代等の健康保険の適用外となる医療費に対して保障されますので、急な入院による予想外の出費に対応出来る事です。

入院保険もその他の保険と同じ様に、終身型と定期型の2通りに分かれます。

終身型の入院保険であれば、一生涯保障が続くので問題ありませんが、定期型の入院保険に加入した場合は、契約期限が終了した後の健康状態によっては再び入院保険に加入出来ないおそれがありますので、注意が必要です。

また、入院保険にも様々な特約が存在し、特約の有無によって保険金支払いの条件や、支払われる保険金の上限が変わりますので、入院保険契約の際には自分に合った保障内容になっているか、きちんと確認しましょう。

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