もちろん、安いのに越した事はありませんが、保険料をケチったせいで充分な保障が受けられないのも困ります。
そこで、保険料の支払い方法で保険料を安くするテクニックを紹介します。
まず、最も安くなるのが団体払いで、これは勤務先の企業が保険会社と提携している場合に給与天引きで保険料を支払う方法です。
勤務先の企業が保険会社と提携している場合が対象ですので、当てはまる方が限定されてしまいますが、支払い方法の最安値は団体払いです。
次に安くなるのが口座振替です。
一般的な支払い方法なので、意外に思うかもしれませんが、外交員さんの集金や振込用紙を使っての支払いをしている方も結構見受けますので、可能であれば口座振替を利用するほうが良いです。
次に支払い方法で差が付くのが、支払い回数です。
一番安いのはもちろん一時払い(一括払い)です。次に安いのが年払いで、以降半年払い、月払いとなります。つまりは支払い回数が少なければ少ないほど安くなります。
これは通販やデパートでの買い物と同じですね。
保険プランによっては高額なものもありますので、さすがに一時払いはキツイという方でも年払い、半年払いであれば、ボーナス等を活用すれば可能なのではないでしょうか。
支払い方法の他で保険料を安くするテクニックとしては、健康体割引があります。
これは、保険会社が定めた健康体基準を満たした場合、特別に保険料が割引になるものです。保険会社が認める健康体なら、保険金が支払われる可能性も低いという事で保険料が割引になるのです。
例えて言えば自動車保険のゴールド免許割引や等級割引のようなものです。
基準が厳しい為、なかなか満たすのは難しいですが、若い方でしたら基準を満たせる可能性もありますので、一度検討してみるのも良いです。
もう一つ、保険料を安くするテクニックで有効なのが特約の見直しです。
どの保険プランでも特約というオプションのような保障が付いています。
例えば、長期入院特約や障害特約ですが、複数の保険に加入している際には、保障内容が重複している場合もあります。そういった際には片方の保険でしか保険金は受け取れませんので、特約の方は無駄になってしまいます。
ですので、無駄になりそうな特約は外した方が良いです。
また、内容が重複していなくても、自分に必要ないと思われる特約は解約してしまった方が支払う保険料は確実に安くなります。