いくらの保障なら安心できる?

保険の保障の程度というのは、災難にあった時に受け取る保険金の大小の事です。基本的に受け取る保険金が高額になれば、支払う保険料の金額は上がりますし、保険金を受け取れる災難の範囲が広くなれば、比例して保険料の金額も上がります。

この保険金の額の選び方は、保険に入る目的と同じくらい重要です。

例えば、自分に災難が起きたとしても、それに見合わない額の保険金では保険の意味がありませんし、高額過ぎる保険金の保険に加入すると、支払う保険料が高く付いてしまい、普段の生活を圧迫してしまいます。

ですので、自分に万が一の災難が起きたとして、どの程度の保険金があれば足りるのかという事と、どの程度の範囲を保険でまかなうのかをあらかじめ考えておく事が大事です。

例えば、一般的な既婚男性で子供が2人というケースであれば、子供の学費や養育費、奥さんの生活費を考慮して、保険金として5000万円位が理想です。

また、20代の独身女性であれば、医療費や入院費用を考慮しても、500~700万円程度の保険金で充分です。

これらは、一般的なケースですので、場合によってはこれよりも多い保険金が必要な場合もあるでしょうし、逆に保険自体が必要ない場合もあるかもしれません。

つまり、個人によって必要な保険金の額は変わってきますので、自分の場合にはいくらぐらいの保険金がぴったりなのかをあらかじめ計算しておくと良いです。

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